長女が不登校になった時:⑯高校入学後の合宿が心配
人生100年時代に必要なスキルは「苦難を乗り越える」ことだと信じている私です。
長女が不登校になったのは小学校6年生の2学期でした。
なんとか教室に入れる日もありました。
中学校は入学をして2週間程度で不登校になりました。
その後は卒業まで不登校でした。
詳しくはカテゴリー「不登校を経験した長女」に記事があります。
そして、高校に進学をしました(おめでとう。長女よ)。
長女が合格をした高校には
入学をしてすぐに2泊3日の合宿があります。
姪っ子も卒業生です。
以前その様子を聞いたことがありました。
「とってもハードだった」と疲れて帰ってきたのを覚えています。
「合宿が終わってから高校に来なくなった人がいる」と言っていました(当時は勿体ないと思いましたが、今は長女が心配になる言葉として思い出します)。
つまりそのハードな合宿に
長女が挑戦することになります(入学していきなり試練ですかーーー)。
人間関係に不慣れな長女
不登校で体力低下を起こしている長女
大丈夫だろうか?
合宿中は
久しぶりに長女から解放された安堵感と
今頃どうしているだろうという不安が
入り交じった複雑な気持ちでした。
「ただいまーーー」
長女が帰ってきました。
「あーーー。疲れたーーー」
ドキっとするフレーズがでますが
長女の声は落ち込んでいませんでした。
合宿の様子を話してくれました。
あーーー。この子は大丈夫かも?
少しだけ肩の力が抜ける瞬間でした。
長女は今は専門学校に通っています。
少しずつ振り返ります。