人生100年時代に必要なスキルと私

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長女が不登校になった時:⑨教室に入る切っ掛けは次女の一言?

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人生100年時代のスキルとは「諦めないこと」でしょうか?

 

長女は小学校6年生の2学期に不登校になりました。

これまでの記事はカテゴリー「不登校を経験した長女」を読んで下さいね。

 

小学校6年生3学期には保健室登校自宅にいるときを繰り返していました。

 

長女がある日言います。

「このままだと(教室に入らないと)卒業ってできないの?」

 

一瞬躊躇しました。

 

親としては教室に入って欲しい。

そのために言って良いのか?

 

「卒業式はみんなで出たいと思う?」

 

「・・・」

 

親として卒業式は皆で出て欲しいと思いますが

どんな気持ちでいるかも気になります。

 

理想を言えば乗り越えて元気に卒業式を迎えて欲しいです。

 

長男が3年生、次女が1年生でした。

 

3人の子供たちは長女が中学に入ることで

3人で登校することがなくなります。

 

今しかないですよね。兄弟で登校するって。

 

そんなある日の次女の言葉

「お姉ちゃん、いっしょに学校に行こうよ」

 

5つ年下の次女はお姉ちゃんが学校に行っていないことはよく分かってません。

でも素直な気持ちを言いました。

 

その日はそのままいつものような日が過ぎました。

 

ある日長女が言いました。

「頑張る」

3人で登校をしたことがありました。

 

明日はどうなるだろう。

 

翌日は登校しませんでした。

続ける事ってエネルギーがいります。

 

保健室登校はしたりしなかったりを繰り返していました。

 

仲の良い友達が時々保健室に来てくれます。

短時間と聞きました。

 

そのほうがよいと先生は言います。

友達と長時間いっしょにいるのもエネルギーがいるから。

 

そして

卒業式の2週間前から教室に入ることができるようになりました。

 

保健室登校をしてそのまま教室に入る。

全ての授業にでるわけではありませんが大きな一歩です。

 

もうすぐ卒業式が来ます。

 

人生100年時代のスキルとは「諦めないこと」でしょうか?

 

今は長女は専門学校に行っています。

少しずつ振り返っていきます。