長女が不登校になったとき:⑭どこの高校を受験する?
人生100年時代に必要なスキルとは「諦めないこと」だと信じている私です。
長女は不登校のまま中学3年生になりました。
これまでの事はカテゴリー「不登校を経験した長女」をご覧下さい。
もうすぐ進路を決めるときです。
夫婦と先生と本人で夜に面談がありました。
先生が聞きました。
「どこの高校に行きたい?」
本人は
「○○こうこうに
いきたい」
言葉としては力が弱いです。
長女が口にしたのは私立の○○高校です。
従姉妹が卒業生で一度
文化祭に遊びに行ったことがありました。
そこがダメならどうするの?
毎日学校に行けるの?
今の段階で
そんなことをきくわけにもいきません。
プレッシャーも大きすぎては
乗り越えられません。
長女を信じるしかない。
後日
進路について改めて
相談をしに学校に行きました。
「今の段階では○○高校が良いのか悪いのか言えません。
授業日数の関係で成績が付かない科目が多いのですが
授業に出ていない割にテストの点が良いんです」
少し光りが指しました。
「テストが良い?」
そうです。
夫は勉強をしておくことを長女に言っていました。
「勉強が出来ると可能性が広がる」と
それを長女なりに頑張ってきたということか。
学校に行かずに勉強をしてきました(進研ゼミです)。
○○高校の受験を応援してみよう。
受験には面接がありました。
「我が校に入学したら授業にでれますか?」
「はい」
と返事をしたそうです。
「では、中学でも努力をしなさい」
と言われたそうです。
これが正念場です。
保健室登校から教室に入れるのか?
頑張れーーー。
人生100年時代に必要なスキルとは「諦めないこと」だと信じている私でした。
長女は今は専門学校に通っています。
少しづつ振り返ります。