人生100年時代に必要なスキルと私

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長女が不登校になった時:⑩喜びよりも不安の卒業式

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人生100年時代に必要なスキルとは「区切りをつける」ことだと信じている私です。

 

長女は6年生の2学期に不登校になりました。

詳しくはカテゴリー「不登校を経験した長女」をご覧下さい(9つ記事があります)。

 

長女の小学校の卒業式が近づきました。

 

卒業式の2週間前から

長女は教室で授業を受けることができるようになりました。

 

以前の生活に戻ったわけではありません。

 

皆より遅く保健室登校をして

教室に入り

皆より早く下校をする毎日です。

 

 

 

卒業式の日

緊張をした長女がいます。

喜びと不安を持った夫と私がいます。

 

卒業式は喜びがある日です。

6年間の集大成です。

 

多くの方から祝辞が贈られます。

 

本来なら

かみしめたいところです(何も頭に入ってきません)

 

 

卒業式が終わり解散になります。

 

校舎の前で記念撮影をそれぞれがしています。

我が家も記念写真を撮りました。

 

周りの卒業生は沢山の友達と写真を撮っています。

笑顔やおしゃべりが目に映ります。

 

長女は少し距離を置いています。

本当に仲のよい友達2人と写真を撮って

それで他の友達とは写真を撮りません。

 

話す友達もいません。

 

卒業式はこれまでの学校での関係性の集大成です。

 

長女の友人関係は不登校を引きずっていました。

 

中学生になるといくつかの地区から新しい友達が増えます。

これまでの小学校の友達もいっしょです。

 

中学に入学するとどういう生活が待っているのでしょう。

 

これから難しい年頃に入っていきます(今でも難しいのに)

 

喜びよりも不安を感じる小学校の卒業式でした。

 

 人生100年時代に必要なスキルとは「区切りをつける」ことだと信じている私です。

 

長女は今は専門学校に通っています。

少しずつ振り返っていきます。