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中学2年生の次女が先生に苦情の手紙を書いたとき

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次女がこたつでルーズリーフに一生懸命文字を書いています。

時々私に漢字を聞いています。

 

書き終わると

「母さん、これ読んでみて」って言います。

 

「何?」

 

「先生に渡そうと思う」と言います。

 

そこに書かれていたことは先生への苦情でした。

 

  • 友達をえこひいきしている
  • 部活の練習メニューを先生もできる範囲でしてほしい
  • オヤジギャグを辞めて欲しい
  • 変に声かけをしてほしくない
  • 上から目線で意見を言わないで欲しい
  • 授業に集中していない生徒の指導をしてほしい
  • この文章を書いた時間を返して欲しい

 

ルーズリーフ3枚の大作です。

 

「先生に渡そうと思うけど、どう思う?」

次女は聞いていきます。

 

次女も成長をしていると思いました。

意見を言うということは

相手の意見も聞かなければなりません。

 

私も慎重になります。これは「良い勉強」の機会だ。

 

「しっかり読んでからに意見を言うね」

 

そう言って

忙しさの中で

すれ違いがありました。

 

すぐに2日が経ちました。

 

いつの間にか

ルーズリーフがありません。

 

「あの手紙、ここにおいてあったと思うけど」

そう次女に言うと

 

「あ、あれね。

もう、先生に渡した」

 

「えーーーーー」

なんて行動派の娘だ。

 

「私の意見、言ってなかったけど」

 

「ん、どんな意見?」

次女は私の意見で手紙を出さなくなる選択肢は初めからなかったようです。

 

「こちらの意見を聞いて欲しいということは

相手の意見も聞く耳を持たないといけないよ。

 

多分、私の時間を返してっていうのは、無理な話だからね。

あなたが勝手に手紙を書いたんだから」

 

「私に手紙を書かせるようなことを先生がしたんよ。

先生は親の前と私たちの前では違うの。

授業参観の時なんでいつもと違ったし」

 

次女は怒っています。

 

これも社会勉強だと思います。

学校で先生から教わるばかりでなく

自分で意見を書いて行動したことに拍手です。

 

さて、先生はどうするのでしょう?

 

できれば

筋書きのないストーリーに展開してほしい(親として大丈夫でしょうか?)

 

展開がありましたら紹介したいと思います。